Dreaming:あなたが眠っている間に、Jade Noteがノートを整えます

要点

  • Dreamingは、変更のあったカテゴリを毎晩自動でCatch Upする、Pro / Trial向けのオプトイン機能です。
  • 変化のない夜は何もせず、書いている途中のカテゴリは待ち、通知も出しません。朝ひらくと整っている、それだけの機能です。
  • 結果はいつものCatch Upと同じように確認・取り消しができ、毎月のAI利用枠も消費しません。

ノートアプリを使い続けていると、ある時点で「書いたものが散らかっていく」ことに気づきます。メモは増えるのに、つながりは増えない。カテゴリの要約は古いまま。Inbox には分類待ちのノートが溜まっていく。

Jade Note の Catch Up は、この整理を AI に任せるための機能です。ボタンを押すと、AI がカテゴリのノートを読み直し、Wiki を更新し、関連するノート同士をつなぎます。ただ、ボタンを押すのを忘れてしまえば、整理されないのは同じです。

そこで、整理そのものを夜のうちに済ませることにしました。新機能 Dreaming です。

カテゴリ:読書メモ Wiki ノート 夜:変わったノートを読み直して、整えています 朝:カテゴリが整っています
日中に書いたノートを、夜のあいだにカテゴリへ集め、Wikiを書き直し、関連するノートをつないでおく

書くのは楽しい、整えるのは面倒

思いついたことを書き留めるのは、それ自体が楽しい作業です。一方で、書いたものを分類し、要約を書き直し、関連するメモにリンクを張る作業は、どうしても後回しになります。

これは意志の弱さの問題ではありません。整理は「いまやらなくても困らない」作業だからです。そして困るのは、何週間も経って過去のノートを探したときや、AI に自分の文脈を渡そうとしたときです。

Jade Note はもともと「書くのは人間、整えるのは AI」という分担を前提に設計しています。Catch Up はその分担を形にした機能でしたが、整理を始めるきっかけだけは、まだ人間の側に残っていました。

人は眠っている間に記憶を整理する

人間の脳は、眠っている間にその日の出来事を整理し、記憶として定着させていると考えられています。起きている間に取り込んだ断片が、夜のうちに既存の知識と結びつけられていく。朝になると、昨日はばらばらだったことが少しだけ腑に落ちている——そんな経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。

Dreaming という名前は、ここから来ています。日中は思いつくまま書く。夜のあいだに、Jade Note がそれを既存のノートと結びつけ、カテゴリの知識として整えておく。朝ひらくと、昨日書いたことが、もうカテゴリの一部になっている。

日中 思いつくまま書く AIとの会話から保存する Inboxに放り込む 夜(Dreaming) 変わったカテゴリだけ Wikiを更新 関連ノートをリンク Inboxから移動 朝 カテゴリが整っている AIが最新の文脈を読める 気になれば取り消せる
日中に書いたノートを、夜のうちにカテゴリの知識として整えておく

Dreaming がすること

Dreaming を ON にすると、Jade Note は毎晩、あなたのタイムゾーンの深夜から朝にかけて一度だけ目を覚まし、前回の整理から変更があったカテゴリに Catch Up をかけます。やることは、手動の Catch Up とまったく同じです。

  • カテゴリ Wiki の更新:カテゴリに追加・編集されたノートを読み、そのカテゴリの要約やナレッジを最新の状態に書き直します
  • 関連ノートのリンク:内容の近いノート同士を見つけて、つながりを作ります
  • Inbox からの移動:分類しないまま置いていたノートを、ふさわしいカテゴリへ移します
① Wikiを更新 ノートを読み、要約を書き直す ② 関連ノートをリンク 内容の近いノート同士をつなぐ ③ Inboxから移動 Inbox 仕事メモ 分類待ちのノートを、合うカテゴリへ
Dreamingが一晩で行う整理は、手動のCatch Upと同じ3つ

Karpathy 氏の「LLM Wiki」 の考え方を借りれば、Dreaming は「知識のコンパイル」を毎晩自動で回す仕組みです。ノートを書くたびに、カテゴリという Wiki が少しずつ育っていきます。

静かであることにこだわった

Dreaming を設計するうえで、いちばん大切にしたのは静かであることです。夜中に勝手に動く機能は便利な反面、気づかないうちに何かを変えられている不安や、通知の煩わしさと隣り合わせだからです。

変化のない夜は、何もしません。 前回の整理以降にノートが変わっていないカテゴリは対象外です。どのカテゴリにも変化がなければ、その夜は AI を一度も呼ばずに終わります。

書いている途中のカテゴリは、待ちます。 直前まで編集していたカテゴリは、その夜は見送り、翌晩以降に整理します。書きかけの考えを、AI が先回りして整えてしまうことはありません。

通知は出しません。 「整理しました」というメールもプッシュ通知も送りません。朝ひらいたときに整っている、それだけです。いつ実行されたかを気にする必要もありません。

整理するのは、変化の大きいところから。 一晩に整理するカテゴリの数には上限があり、変更の多いカテゴリから順に処理します。その夜に回りきらなかったカテゴリは、翌晩に引き継がれます。

あなたのタイムゾーンで 3:00〜9:00 のあいだに、一晩に一度だけ その夜にチェックするカテゴリ Catch Up する 変更の多い順に、一晩で最大10カテゴリ 翌晩にまわす 書いている途中 何もしない 変更なし(AIも呼ばない) 仕事メモ 変更 8件 日記 変更なし 読書メモ 変更 3件 アイデア いま編集中 レシピ 変更 1件
変化のあったカテゴリだけを、変更の多い順に整理する。書いている途中のカテゴリは翌晩に、変化のないカテゴリには何もしない

安心して任せられる理由

いつもの Catch Up と同じように、確認して取り消せる

Dreaming による整理は、手動の Catch Up と同じ形で記録されます。カテゴリの詳細画面を開けば、何が変わったのかを確認でき、気に入らなければ一定期間内は「元に戻す」で取り消せます。

毎月の AI 利用枠を消費しない

Dreaming による整理は、毎月の AI 利用枠にカウントされません。「自動で動くせいで、自分で使いたいときに枠が残っていない」ということは起こりません。

自分で始めない限り、動かない

Dreaming は初期設定では OFF です。ON にした人のノートだけが、夜のあいだに整理されます。もちろん、いつでも OFF に戻せます。

はじめ方

  1. Jade Note を開き、トリガー 画面に移動します
  2. 一覧の先頭にある Dreaming のカードで、スイッチを ON にします
Dreaming 毎晩、変更のあったカテゴリを自動で Catch Up します。 変更がない日は実行しません。 Dreaming の仕組みを読む ↗
トリガー画面の先頭にある Dreaming カードで、スイッチを ON にするだけ

これだけです。あとは普段どおりノートを書いてください。

Dreaming は Pro プランと Pro Trial でご利用いただけます。すぐに整理したいときは、これまでどおりカテゴリの詳細画面から手動で Catch Up を実行できます。ChatGPT や Claude から MCP 経由で Catch Up を呼び出すことも引き続き可能です。

書くのはあなた、整えるのは夜の Jade Note

ノートは、書いた瞬間がいちばん散らかっています。そして、その散らかりを片付けるのは、いつも少しだけ面倒です。

Dreaming は、その「少しだけ面倒」を夜のうちに引き受けます。あなたは思いついたことを書くだけ。朝になれば、昨日のノートはもうカテゴリの一部になっていて、次に AI と話すときには、整った文脈として読まれる準備ができています。

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