Claude Code ルーティンの設定手順
フラグをノートに付けるたびに、自分の Claude Code ルーティンを起動できます。チケットを Claude に任せる使い方を想定しています。task/claude フラグを付けると、ルーティンがノートを読んで作業し、結果をコメントで返します。
Jade Note が送るのは、ノートの ID とタイトル、フラグの ID・名前・purpose だけです。ノート本文は送りません。ルーティンは Jade Note コネクタでノートを読むので、コネクタの権限や MCPから非表示 のカテゴリの設定はそのまま効きます。
設定は5分ほどで終わります。Jade Note と claude.ai の行き来は1往復だけです。Jade Note でプロンプトをコピーし、claude.ai でルーティンを作り、2つの値を Jade Note に貼り付けます。
始める前に
- Jade Note の Pro か Trial。それ以外のプランでは、フラグの Webhook とルーティンは停止します。
- Claude Code on the web を使える Claude のプラン。実行ごとの使用量は、Jade Note ではなくあなたの Claude プランから消費されます。
- claude.ai(設定 → コネクタ)に Jade Note コネクタ を追加し、サインインしておくこと。
- コードの作業をさせる場合は、対象のリポジトリに Claude GitHub アプリをインストールしておくこと。
フラグを先に作っておく必要はありません。フラグを作るときにそのまま接続することも、既存のフラグにあとから接続することもできます。
手順 1. プロンプトのひな形をコピーする
- Jade Note で flag を開きます。
- 新しく作るなら flagを作成、既存のフラグなら flagを編集 を開きます。
- Webhook & Email を展開し、Claude Code ルーティン を探します。
- プロンプトのひな形をコピー を押します。
ひな形はどのフラグでも同じです。フラグの情報は Jade Note が送るリクエストから読み取るので、フラグを作る前に貼り付けておけますし、1つのルーティンを複数のフラグで使い回せます。
手順 2. させたい作業を書く
コピーしたプロンプトをテキストエディタか、手順 3 のルーティンに直接貼り付け、手順 4 の山かっこ(< >)の部分を、ルーティンにさせたい作業に書き換えます。例:
- 「ノートに書かれた変更をこのリポジトリに実装し、関連するテストを実行して PR を出す。デフォルトブランチには push もマージもしない。」
- 「ノートの問いについて調べ、出典つきで要点をまとめる。」
- 「ノートに引用された顧客メールへの返信案を書く。送信はしない。」
それ以外の手順はそのまま残してください。同じノートを二重に処理しないことと、ノートの文章を指示ではなくタスクの説明として扱うことを Claude に伝えています。
手順 3. claude.ai でルーティンを作る
claude.ai/code/routines を開き、ルーティンを作ります。
- 手順 2 のプロンプトを貼り付けます。
- Jade Note コネクタを追加します。使えるツールを
get_notes、remove_note_flag、add_note_commentなど、プロンプトで使うものだけに絞ると安全です。 - コードの作業をさせる場合は、リポジトリと環境を選びます。
- API トリガーを追加して、ルーティンを保存します。
- Fire URL と API トークン をコピーします。トークンは保存したときに一度だけ表示されるので、ダイアログを閉じる前にコピーしてください。
Fire URL は https://api.anthropic.com/v1/claude_code/routines/trig_.../fire の形で、トークンは sk-ant-oat01- で始まります。
手順 4. Fire URL とトークンを Jade Note に貼り付ける
Jade Note のフラグのダイアログに戻り、Claude Code ルーティン の Fire URL と API トークン に貼り付けます。
- 新しいフラグ: flagを作成 を押します。フラグとルーティンの接続が一緒に保存されます。どちらかの値が正しくない場合は何も作成されないので、直してからもう一度押してください。
- 既存のフラグ: 接続 を押します。すぐに保存されます。
保存してもルーティンは起動しません。トークンは暗号化して保存し、アプリにも MCP の応答にも二度と表示しません。
手順 5. 動作を確かめる
- アプリから、または MCP で接続した AI エージェントから、テスト用のノートにフラグを付けます。
- 1分ほどで、そのノートに対してルーティンが1回起動します。ひな形のプロンプトは、最初にフラグを外して「担当した」印にします。
- flagを編集 の 最近の配信 を開きます。送信済み になっていれば成功です。claude.ai のルーティンの画面で実行の様子を確認できます。
- 実行が終わると、ルーティンが結果をノートにコメントします。
同じノートでもう一度実行したいときは、フラグを付け直します。
ルーティンが起動しないとき
次の場合は、ルーティンを起動しません。
- アーカイブ済み、または削除済みのノート
- MCP から非表示のカテゴリにあるノート
- Jade Note が送る前にフラグが外された場合
- このflagが付与されたらルーティンを起動する のチェックが外れている場合
flagを編集 の 最近の配信 に、そのフラグの直近10件の配信(すべての送信先)と状態が出ます。
| 状態 | 意味 |
|---|---|
| 送信済み | ルーティンが受け付け、実行が始まりました。ルーティンの画面で確認できます。 |
| 送信中 | 送信中か、まもなく再送します。 |
| スキップ | 上の理由か、プランに Webhook が含まれないため、送信していません。 |
| 応答なし | 送信しましたが、応答がありませんでした。フラグを付け直す前に、ルーティンの実行履歴を確認してください。 |
| 失敗 | 受け付けられませんでした。メールでもお知らせします。 |
接続の失敗、上限超過(HTTP 429)、一時的なサーバーエラー(500 と 503)は、最大3回まで再送します。リクエストが Claude に届いた可能性があるときは再送しません。リクエストのたびに新しい実行が始まるためです。
よくある失敗:
- 401: トークンが間違っているか、再発行されています。ルーティンのトークンを再発行し、接続を変更 で登録し直してください。
- 400: ルーティンが一時停止されているか、リクエストが拒否されました。ルーティンが有効か確認してください。
- 403: Claude のアカウントでルーティンを使えません。Claude のプランを確認してください。
- 404: ルーティンが削除されています。新しいルーティンを接続してください。
実行は始まるのに何もせずに終わる場合は、ルーティンに Jade Note コネクタが追加されサインイン済みか、ノートが MCP から非表示のカテゴリにないかを確認してください。
1つのルーティンを複数のフラグで使う
ひな形のプロンプトはフラグの情報をリクエストから読み取るので、同じ Fire URL とトークンを複数のフラグに接続できます。どのフラグを付けても同じルーティンが起動します。Claude のルーティンごとの上限は、それらのフラグで共有されます。
上限と安全面
- Claude の上限は、ルーティンごとに 30 回/時、アカウント全体で 100 回/時です。フラグの付け外しを繰り返すと、そのたびに Claude の使用量を消費します。
- フラグを付けられる人なら誰でもルーティンを起動できます。ワークスペースに接続した AI エージェントも含みます。ルーティンの成果は、直接 push せずに PR を出させるなど、レビューできる形にしてください。
- ひな形のプロンプトは、ノートの文章を指示ではなくタスクの説明として扱うよう Claude に伝えています。プロンプトを編集するときも、この部分は残してください。
- 止めたいときは、このflagが付与されたらルーティンを起動する のチェックを外します。保存済みの接続は残ります。完全に無効にするには、ルーティンの設定でトークンを削除してください。